【iOS・Swift】iphoneアプリにAdmobを使って、バナー広告を表示する方法【チュートリアル】

iphoneアプリを個人でリリースしたら、↑のようにアプリの足元に広告バナーを出して、広告収益を発生させることができます。

今回は、こういったバナー広告でシェアNo.1のGoogleが運営するAdmobをiphoneアプリに表示する方法を紹介します。

アプリIDと広告ユニットIDを取得する

Google Admobにアクセスし、アカウントを作成しましょう。

Googleのアカウントを持った状態で、必要な情報を入力すれば、すぐにアカウントが開設できます。

アカウントを作成したら、

この画面から、自分のアプリを検索しましょう。

注意!!アプリ公開してから検索にひっかかるまでには時間がかかります。

ここで注意したいのが、アプリストアに自分のアプリを公開してから、Admobの検索にひっかかるまでには、5〜7日ほどかかります。

そのため、アプリを公開した状態で、Admobで検索できないからと言って、焦らないようにしましょう。

わたしの場合は、平均5日ほどでAdmobに掲載されています。

アプリ登録が終わったら、バナー広告ユニットを作成して、アプリIDと広告IDを取得する

自分のアプリが検索に引っかかり、登録ができたら、広告ユニットの作成から、バナー広告ユニットを作成しましょう。

そして、その広告ユニットIDとアプリIDをコピーしておきます。

これらを使って、自分のアプリにGoogleのAdmobを紐づけます。

実装する

  • アプリID
  • 広告ユニットID

を取得できたら、あとは広告を自分のアプリに表示するだけです!

Admob用のライブラリをCocoaPodsでインストールする

Admob表示用のライブラリをCocoapodsでインストールしましょう。

Podfileに

を追加します。

その状態で、ターミナルから

を実行。

そうすると、ライブラリがインストールされます。

AppDelegate.swiftにアプリIDを登録する

Admobにアプリを登録したときに得られるアプリIDを使って、以下のように、AppDelegate.swiftを編集します。

行っていることは簡単で、

import GoogleMobileAds

でGoogleMobileAdsをインポート。

GADMobileAds.configure(withApplicationID: "ca-app-pub-111111111111111111")

で、自分のAppIDを登録するだけです(111111111…のところは自分のApp IDに変更してください。)

これで、アプリ内でAdmobを使う用意が完了しました。

表示したいViewControllerを編集する

最後に実際に表示したいViewControllerにAdmobを表示するようのソースを追加しましょう。

こういった形で、GoogleMobileAdsをimportして、必要な情報をvideDidLoadメソッドに記載してビルドすれば、アプリの最下部に広告が表示されているのを確認できるかと思います!

ツール系アプリだとどうしても、課金というよりは広告に頼らざるを得ないかもしれません。

しかし、広告収益だけで生計を立てている個人アプリ開発者の方もいらっしゃいます。

是非、Admobでお小遣い稼ぎから始めてみてください!

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新卒でノマドワーカー(webデザイナー)として独立し、半年で月収100万円を達成する。その後、事務所を売却(バイアウト)したり、Youtuber(最高月間視聴回数109万回、チャンネル登録者1万人)をしたり、Openrecの公式配信者としてゲーム生実況をしたり、ベンチャー企業のCOOをしたり、パラレルキャリアを歩んできました。 2019年にミニマムライフコストを不労所得で稼げるようになったため、いまは、お金のことを考えずに、様々な企業でエンジニア修行をさせていただきながら、複数のメディアやアプリとweb制作事務所を運営しています。 趣味は株式投資(米国・日本株メイン)で、トレードを楽しむ日も多いです!